2015/02/12

交通系IC残高も確認可能!NFC搭載Windowsデバイスでできること。


QH55/M WQ1/M 等の富士通製WindowsタブレットはNFC機能を標準搭載しています。
WindowsデバイスでNFCを搭載しているものはかなり珍しいため、
NFC関連のWindowsアプリ・ソフトはあんまり出回っておりません。


そのため、できることは限らていますが、
Windows搭載NFCデバイスでできることを記事にまとめてみました



NFCタグの読み書き

試しにWindowsストアで『NFC』と検索してみましょう。


結構でてきますね。

試しにNFCTagWriterというアプリを試してみました。

NFCTagWriter ←リンク



試しに文章をタグに書き込んでみる。

チャンと書きこめてるみたいですね。

試しにGoogleのURLをタグに焼いてみる。

そのタグをリーダー部分にあててみると、通知が出るのでそれを押すと
既定のブラウザが立ち上がりGoogleのサイトにアクセスされました。


そんな感じでNFCタグの利用は可能なようです。
(↓ちなみに今回利用したタグはこちら↓)


-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------



Andoirdビームを受け取る。
NFC機能搭載のAndrodデバイスからAndoirdっビームを受け取ることが可能なようです。

ただし、私が確認した限りでは、
『AndoridChromeからURLをAndoridビームで受け取る』以外のことはできないようですね。

色んなアプリを試してもいいかもしれませんが、
異なるOS間のNFC連携など聞いたことがないので、
あまり期待しないほうがいいかもしれません。


-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------



交通系ICカードの履歴と残金を読み込む
交通系ICカード(SUICA、ICOCA等)の残量を読み込むことができます。
これには、Sonyの SFCard Viewer 2(←リンク)をインストールする必要があります。

ありがたいことに無料で利用できます。
本来はSony製品の「FeliCaポート/パソリ」という機器のためのソフトのようですが、
NFC内蔵の他社デバイスでも利用可能なようです。
私のArrowsタブレット(WQ1/M)では簡単に利用できました。
ソフト(これ単体)をインストールし、NFC読み込み面にICOCA(関西の交通IC)を当てると、
しっかりと残高が表示されました。

色んな交通系ICに対応しているようです。
以下、Sony  SFCard Viewer 2 より引用(2015年2月12日)。
JR北海道:Kitaca・JR東日本:Suica・JR東海:TOICA・JR西日本:ICOCA・JR九州:SUGOCA・札幌総合情報センター株式会社:SAPICA・株式会社パスモ:PASMO・株式会社名古屋交通開発機構、
株式会社エムアイシー:
manaca・スルッとKANSAI:PiTaPa・社団法人広島県バス協会:PASPY・株式会社ニモカ:nimoca・福岡市交通局:はやかけん

試していませんが、スルッとKANSAIも読み込めるみたいですね。意外でしたw


-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------



3点あげさせてもらいましたが
個人的には交通系ICカードの残高が読み込めることが何よりも実用性が高くて、気にいってます。

NFC機能滞納のAndorid端末でも同様のことができますが、

Windowsデバイスでもできるのは個人的にありがたいです。

NFC機能搭載のArrowsタブを購入して正解でした。









QLOOKアクセス解析