http://gengadget.blogspot.jp/2014/09/20149xperiasxroot.html
【2014年9月版】XperiaSXのroot権限をとる
の続きにあたる記事です。
XperiaSXは日本国内のみのモデルであるうえに、ブートローダーアンロックの方法は見つかっておりません。そのため、カスタムロムを導入するとはいえ、ドコモ版のROMを少し改造したものを導入することになり、劇的な変化はありません。そう言った状況ですが、カスタムロムを導入してみました。
真似をされる方はすべて自己責任でお願い致します。
用意したもの
・何かあった時のためのftfファイル
→前回の記事で作成
・PCCompanionをインストールしたパソコン
→Sony公式より入手
→ADBドライバーをパソコンにインストールするため
・CWM for xperiaのインストールファイル
→cray_Doze氏が作成したこのツールを使いました。
→http://xperia-freaks.org/bbs/forum/xperia-z-android-development/cwm-based-recovery-with-cray_doze-mod-for-xperia
・任意のカスタムROMデータ
→2chのXperiaGX/SXROM焼スレpart14の42番にあったファイルを利用しました。
→XperiaGXのモノと間違えないように
手順
①XperiaSXにbusyboxをインストール
→私はこれでインストールしました
②デバックモードでXperiaSXをPCに繋ぐ
③CWMのzipファイルを解凍。中にあるcwm-install.batをパソコンで実行し、CWMをインストール
④XperiaSX本体かSDカードに任意のROMデータを入れCWMからインストール
大まかな手順は以上の通りです。
②について
開発者向けオプションよりUSBデバッグをONにしておく
③について
CWMのインストールが上手くいくと、起動時にSXのバイブレーションが動き、LEDランプ青く光ります。CWMのインストールがうまくいかないことがありましたが、XperiaSXを通常の設定画面から初期化したところ、CWMインストールができるようになりました。
④について
CWMの起動はブルーLEDが点滅すると同時にSXの音量下ボタン連打で起動可能です。
しばらく待つとCWMの画面が開くので、ボタンを用いて画面操作ができます。
CWMのインストールが上手くいくと、起動時にSXのバイブレーションが動き、LEDランプ青く光ります。CWMのインストールがうまくいかないことがありましたが、XperiaSXを通常の設定画面から初期化したところ、CWMインストールができるようになりました。
④について
CWMの起動はブルーLEDが点滅すると同時にSXの音量下ボタン連打で起動可能です。
しばらく待つとCWMの画面が開くので、ボタンを用いて画面操作ができます。
今回私が使用させていただいたROMは
154氏の作成したもので、ROM焼きスレpart14の42番目に記載されているものを使わさせていただきました。3日ほど使ってみましたが、普通にメイン端末として利用可能な安定性ですね。
MODの導入とBluetoothテザリング機能の実装
次回の記事では、MODの導入と標準のSXでは利用することができないBluetoothテザリングについて記載しようと思います。